海外映画(マネーボール)作品情報/あらすじ/感想
今回紹介するのは海外映画の『マネーボール』です。
(作品情報)
- 監督 ベネット・ミラー
- 脚本 スティーヴン・ザイリアン
- 出演者 ブラッド・ピット
- 公開日 2011年11月11日
(あらすじ)
メジャーリーグ業界で統計学を用いた独自の選手評価法を使い、オークランド・アスレチックスで低予算ながら驚異の勝率を叩き出したビリー・ビーンの実話を元にした物語。
当時、アスレチックスのGMビリー・ビーン(=ブラッド・ピット)は次シーズンを前に選手層の強化を図ろうとするが、低予算のアスレチックスでは、有力選手と契約する資金も無く自チームの有力選手でさえも他球団に次々と引き抜かれてしまう状況にあった。そんな彼が出会ったのがインディアンスの若きスタッフのピーター・ブランド。彼の用いる各種統計から選手を客観的に評価する『セイバーメトリクス』に可能性を見出だしたビリーは、彼を自身のスタッフにスカウトして統計重視のデータ野球にすべてを賭ける。それはまだ、当時のメジャーリーグ界では例の無い試みであった。
(感想)
豊富な資金力がすべてのメジャーリーグで、諦めムードのチームに独自の手法を取り入れ、アスレチックスを強豪チームへ押し上げる。そんなありきたりなサクセスストーリーですが、実話を元にしてるところがなんと言ってもスゴいです。現在のデータ野球の原点とも言える本作品は、野球好きの人はもちろん、そうでない人でも楽しめる作品です。
この映画の最後に現在のビリーについて語られるシーンがあります。その内容は、是非実際に見て確認してみてください。夢を追いかけ続ける人はカッコイイなー。
是非一度ご覧ください。