海外映画(グッド・ウィル・ハンティング旅立ち)作品情報/あらすじ/感想
今回紹介するのは『グッド・ウィル・ハンティング旅立ち』です。
(作品情報)
- 監督 ガス・ヴァン・サント
- 脚本 マット・デイモン、ベン・アフレック
- 出演者 マット・デイモン、ベン・アフレック
- 公開日 1996年07月13日
(あらすじ)
天才的な頭脳を持ちながらも幼い頃に負ったトラウマから逃れられず非行を繰り返す青年ウィルは、MIT数学科教授のジェラルド・ランボー教授に見いだされ、更正のためのカウンセリングを受けることとなる。だが、カウンセリングを行う心理学者ショーンも心に大きな傷をもっていた。そんな二人の交流と、ウィルの親友チャッキーの存在がウィルを成長させていく。
(感想)
ウィルを取りまく人達の温かさと、それを徐々に受け入れてウィル自身が変わっていく姿を描いた映画です。ゆったりとした時の流れを感じるおだやかな雰囲気の作品でとても好きです。
見所① ショーン、親友チャッキーのやさしさ
ショーンは大人として、チャッキーは親友(兄貴分?)として、ウィルを支え温かく見守ってくれます。ウィルとの会話から、言い方は違えど、二人のウィルを思う気持ちがひしひしと伝わってきます。
見所② かっこいい台詞の数々
ショーンやチャッキーがウィルに投げかける台詞はユーモアに溢れており、同じ台詞を自分も使いたい!と思わせるものがいくつも登場します。実際、ウィルもショーンの決め台詞を盗んでしまいます(笑)
見所③ 意外とやさしいジェラルド・ランボー
最終的にウィルの才能に追いこされて自尊心をズタズタにされてしまう教授ですが、それでもウィルのために助力してくれます。この人が見方になることで作品全体が温かい雰囲気になる気がします。昼ドラ化回避の立役者です。
一度ご覧ください。