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海外映画(ラウンダーズ)作品情報/あらすじ/感想

今回紹介するのは『ラウンダーズ』です。

(作品情報)

  • 監督  ジョン・ダール
  • 脚本  デヴィッド・レヴィーン
  • 出演者 マット・デイモン
  • 公開日 1999年05月08日

 

(あらすじ)

ニューヨークのロー・スクールに通うマイクはある日、賭けポーカーで貯めた3万ドルをロシアンマフィアのテディーKGBとの対戦で一気に失ってしまう。恋人ジョーの説得もあり、1度は足を洗おうとするが、ポーカーの世界で生きていきたいと言う強い思いから再びその世界へ足を進めていく。

 

 

(感想)

私がグッドウィルハンティングに続いて見たマット・デイモン主演作品の2作品目です。対象はポーカーですが、それにかける情熱と、ドン底から再び一歩踏み出そうとする信念が画面越しに伝わってくる作品です。映像技術がまだ無い時代の作品なので内容で勝負してる映画と強く感じさせてくれます。

見所① KGBとのポーカー戦

マフィアのアジトの一室で繰り広げられるイカサマ無し1対1のポーカー戦。ポーカー独特の間(=相手の手札を予想しておりる/続けるを考える間)もありその緊張感/臨場感は、映画を見てる私たちまでドキドキさせます。

見所② マイクのポーカーへかける情熱

 マイクにとってはKGBとの命がけの再戦もポーカーで生きていくための通過点にすぎず、自分の夢にすべてを賭ける1人の人間の決意を垣間見ることができます。ふと、アニメ(BLACK LAGOON)の以下の台詞を思い出します。マイクは今までの自分と決別し一歩踏み出すために自分をポーカーの世界へ投げ込んだのだと。

 

※アニメ(BLACK LAGOON)より

「人は、賽子(サイコロ)と同じだって、あるフランス人が言ってるんです。自分で、自分を投げるんです。自分で決めた方向に。それができるから人は自由なんだって。みんな境遇は違ってて…。でも、どんな小さな選択でも自分を投げ込むことだけはできるんです。偶然とか成り行きなんかじゃなく、自分で選んだその結果ですよね。」

 

 

是非一度ご覧ください。