海外映画（ミッションインポッシブル第１作）作品情報／あらすじ／感想

今回紹介するのは『ミッションインポッシブル（第１作）』です。

（作品情報）

監督　　ブライアン・デ・パルマ
脚本　　デヴィッド・コープ
出演者　トム・クルーズ
公開日　1996年07月13日

（あらすじ）

極秘諜報部隊 IMFに所属するイーサン・ハントはCIAの非公式工作員リストを盗み出そうとしている大使館職員に対する防諜任務中に何者かに仲間を次々と殺されてしまう。何とか生き残ったイーサンだが、CIAの監督役であったキトリッジに裏切り者の容疑をかけられ追われる事になる。仲間の敵討ち、汚名返上のため真犯人を捕まえることを決意したイーサンは、その目的のためCIA本部へ潜入する。

（感想）

スパイ映画の真髄である『相手に見つからない・悟られない』を追求した第１作が私の一番のおすすめです。

見所①　手に汗握る頭脳戦、心理戦

この作品を見る私たちに、イーサンやその他の登場人物の真意、相手がそれをどれだけ把握して行動してるかを隠してストーリーが進んでいくところが最大の魅力です。実は相手は嘘を見抜いている、その上で作戦にのっかっているといった頭脳戦、心理戦が作品中で繰り広げられます。表面的なところで言えば、キトリッジは事件の真相、イーサンの思惑をどこまで見抜いて行動していたのでしょうね。