海外映画(バイオハザード)作品情報/あらすじ/感想
今回紹介するのは海外映画の『バイオハザード』です。
(作品情報)
- 監督 ポール・W・S・アンダーソン
- 脚本 ポール・W・S・アンダーソン
- 出演 ミラ・ジョヴォヴィッチ
- 公開日 2002年08月31日
(あらすじ)
21世紀初頭。全米No.1の巨大複合企業のアンブレラ社は表向きは健全な医薬品会社を装う一方で裏ではラクーンシティの地下研究所「ハイブ」で、生物兵器T-ウイルスの研究を行っていた。ある日、T-ウイルスは何者かによって持ち出され、研究所の空調設備を通して研究所全体に蔓延させられてしまった。研究所はメインコンピュータ「レッド・クイーン」により完全閉鎖。閉鎖原因を調査に来たアンブレラ社の特殊部隊は、研究所のバックドア管理者で記憶を失っていたアリス(=ミラ・ジョヴォヴィッチ)を連れて地下研究所「ハイブ」の調査に向かうのであった。
(感想)
原作はもちろん有名ゲームのバイオハザードの映画化作品です。「北斗の拳」、「ドラゴンボール」など、原作とは別作品になってしまう映画化作品が多い中で、この作品はゲームの世界観を壊すことなく映画化された数少ない作品だと思います。残念なことにシリーズを追うごとに世界観はゲームと異なっていきますが、1,2はゲームの世界観、3以降はゲームとは全く別物のゾンビ映画としてどのシリーズも楽しめると思います。
見所① ゾンビ映画の先駆け!?
過去にもゾンビを題材にした作品はあると思いますが、今日の国内外のゾンビ映画は少なからずこの作品(ゲーム、映画の両方)に影響受けているのではないでしょうか?海外ドラマで有名なウォーキングデッドも2010年末から開始された作品ですが、本映画は2002年、ゲームのバイオハザードは1996年発売の作品です。
見所② 危機迫る!ハラハラドキドキの展開!!
通路を曲がるとゾンビがいる、小部屋に入るとゾンビがいる、いつのまにかゾンビに囲まれるといった展開がテンポよく続き終始飽きさせません。実のところ、私はゲームをやりこんだ人なのでゾンビはあまり怖くなかったのですが、序盤の研究室閉鎖のシーンがきわどいシーンが多くて怖かったです。
是非一度ご覧ください。