海外映画(サイレントヒル)作品情報/あらすじ/感想
今回紹介するのは海外映画の『サイレントヒル』です。
(作品情報)
- 監督 クリストフ・ガンズ
- 脚本 ロジャー・エイヴァリー
- 出演者 ラダ・ミッチェル
- 公開日 2006年07月08日
(あらすじ)
ローズ(=ラダ・ミッチェル)とクリストファー夫婦には8才になる娘シャロンがいた。その娘はしばしば情緒不安定に陥り、取り憑かれたかのように「サイレントヒル」と謎の言葉を発する問題を抱えていた。そんなある日、ローズは「サイレントヒル」と言う町の存在を知る。ローズは娘の奇怪な行動の原因はそこにあると考え、その究明のため、夫の制止を振り切って娘と「サイレントヒル」に向かうのであった。
(感想)
灰と霧に覆われた町並みや、血と錆に覆われた世界など、ホラーゲーム「サイレントヒル」の雰囲気を忠実に再現した作品です。主演のローズの演技が秀逸で、そんな場所に放り込まれた戸惑いや、不安感、絶望感、そこから娘のために一歩踏み出そうとする勇気を見事に表現しています。それに共感する形で作品に魅入れること間違い無しです。始めて見た時はとにかく逃げ惑うパニック映画の印象が強かったですが、二度目の時は少し冷静に見れて、探索系ホラー映画として楽しめました。ゲームを知らない人でも十分に楽しめる内容です。
是非一度ご覧ください。