海外映画(ファイトクラブ)作品情報/あらすじ/感想
今回紹介するのは海外映画の『ファイトクラブ』です。
(作品情報)
- 監督 デヴィッド・フィンチャー
- 脚本 ジム・ウールス
- 出演者 エドワード・ノートン、ブラッド・ピット
- 公開日 1999年12月11日
(あらすじ)
主人公の僕(エドワード・ノートン)は平凡なサラリーマンであったが、あることがきっかけでタイラー・ダーデン(ブラッド・ピット)と出会い共同生活を始める。ある日、タイラーはバーの駐車場で「力いっぱい俺を殴ってくれ」と言い、僕とタイラーのふざけながらも本気の殴り合いが始まる。時が経ち、駐車場での2人の殴り合いは、大勢の参加する地下室での1対1の殴り合い(ファイトクラブ)へと拡大する。ファイトクラブはやがてアメリカ社会を巻き込むまでに拡大するが、そこで僕はある真実を知らされる。
(感想)
作品の雰囲気と殴り合いのリアルさが私の非日常感と相まって吸い込まれる様に魅入ることができる作品です。社会人でストレスを多少なりとも感じてる方はスカッとすると思います。ただ、それだけでは終わらないのがこの作品の凄さと言えます。「真実」についてここでは書けませんが、知らない状態と知った状態で作品の見え方が少し変わる二度美味しい作品です。
見所① 日常と非日常が交錯するストーリー
平凡なサラリーマンとして過ごす日常とファイトクラブで過ごす非日常が交錯し、独特な雰囲気に包まれながら物語は進行していきます。日常の合間の非日常が、いつの間にか非日常のための日常に変わっていく展開は思い返しても寒気がします。
見所② ガチンコ殴り合い
作中の僕のような平凡で喧嘩の弱いサラリーマンは私自身を見ているような気分になります。そんな僕のファイトクラブの殴り合いは見ていてスカッとします。(ただ、実際の私はいまも平凡で喧嘩の弱いサラリーマンのままですw)
是非一度ご覧ください。
(TSUTAYAではアクション映画の位置付けですが、私はサスペンス映画だと思うんですよねー)